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マーケティングの視点で考えるホームページ制作会社選びのポイント

マーケティングの視点で考えるホームページ制作会社選びのポイント

ホームページ制作 2024年08月28日

ホームページ制作を依頼する制作会社を選択する際、何を重視して選べば良いのか分からないと悩む方は多いです。そういった方に向けて、本記事では、ホームページ制作会社選びにおいて、必要な準備や制作会社の特徴、制作会社選びのポイントを、マーケティング視点も交えて解説します。

ホームページ制作会社選びにおいては、自社の求めるデザイン、システムなどのクオリティはもちろんですが、集客や売上に繋げるマーケティングの視点を持つことも重要であるため、本記事の内容を参考に、自社に合ったホームページ制作会社選びに役立ててください。

なお、弊社は石川県金沢市を拠点として、コンテンツマーケティングも含めたマーケティングコンサルを行っている企業です。実績も多数あり、無料相談も実施しておりますので、自社で行うのは難しいと感じた方はぜひ一度お問い合わせください。

ホームページ制作会社選びにマーケティングの視点が重要な理由

企業がホームページ制作を依頼する場合、Web集客や売上の増加を目的とする企業が多いでしょう。ホームページはインターネット上に存在するため、地域などの制限なく多くの顧客にアプローチできる非常に有効なツールです。


しかし、高い費用をかけてデザイン性や機能性の高いホームページを制作しても、マーケティングの視点を欠いていると、集客や売上向上につながらないこともあります。


したがって、制作段階からマーケティングを意識することは非常に重要です。マーケティングの視点を持ちながらホームページを制作し、効果的な集客と売上増加を実現しましょう。

ホームページ制作会社選びのために準備しておくこと

ホームページ制作会社選びを始める前に、以下の7つの準備を整えておくことが重要です。

  • 準備その1:ホームケージ制作の目的を明確にする
  • 準備その2:ホームページのターゲットを明確にする
  • 準備その3:参考サイトをリストアップする
  • 準備その4:自社のアピールポイントを整理する
  • 準備その5:希望納品日を設定する
  • 準備その6:ホームページ制作の予算を明確にする
  • 準備その7:REP(提案依頼書)を作成する

それぞれの準備について、詳しく解説します。

準備その1:制作の目的を明確にする

まずはホームページの目的をはっきりさせましょう。目的によってホームページのあり方や得意とする制作会社が変わってきます。

つまり、目的が定まっていなければ、適切なホームページ制作会社を選ぶことは難しいです。


ちなみに、ホームページの目的の具体例としては、以下が挙げられます。

  • 会社を知ってもらいたい
  • 商品ページを充実させたい
  • 問い合わせを増やしたい
  • 新規顧客を獲得したい
  • 求人の応募を増やしたい
  • ネット販売を始めたい


具体的な数値目標も合わせて設定しておくと、なお良いでしょう。

準備その2:ホームページのターゲットを明確にする

誰に見て欲しいのか、ターゲットの属性やニーズをはっきりさせることで、制作会社はデザインや機能を提案しやすくなります。20代女性向けなのか、60代男性向けなのか、対象が違えばホームページのイメージや必要な機能も異なるためです。

具体的な人物像(ペルソナ)を細かく設定して、訪れてほしい人のイメージや潜在顧客の属性を伝えるようにしましょう。

準備その3:参考サイトをリストアップする

自社が参考にしたいホームページを複数選んで制作会社に提供することで、自社の求めるイメージや好みを伝えることができます。参考サイトがあれば、制作会社はデザインや機能の好みを想定して提案できるので、ホームページ制作会社選びもスムーズです。

ただし、模倣には注意しなければなりません。最悪、訴訟沙汰になることもあります。自社の好みのイメージを伝えるための参考程度という感覚で選ぶことが大切です。

準備その4:自社のアピールポイントを整理する

制作会社には自社の差別化ポイントを伝え、適切なアピール方法も含めて提案を受けると良いでしょう。ホームページ制作会社はWeb制作のプロですが、依頼を受ける会社の商品やサービスに詳しくないことが多いです。

そのため、魅力的なホームページの提案を受けるためには、自社の商品やサービスのアピールポイントを整理して伝える必要があります。訴求ポイントを共有することで、制作時において方向性がぶれる心配が不要になるでしょう。

準備その5:希望納品日を設定する

ホームページ制作会社に、余裕を持って納品希望日を伝えましょう。制作会社は、複数の案件を抱えていることが多いので、他の案件とスケジュール調整する余裕が必要です。納期が短い場合は、追加の人員を配置しなければ対応できないこともあり、その結果として料金が高くなる可能性があります。

また、急いで制作すると本来のクオリティに達しないことも少なくありません。

一方、納期が未定の場合も、制作会社としてはスケジュールを立てにくく、他の制作案件を優先し先延ばしにされる可能性があります。したがって、納期は必ず明確に設定するようにしましょう。

準備その6:ホームページ制作の予算を明確にする

ホームページ制作の予算を明確に設定しましょう。明確に設定しておくことで、予算内で効果的なホームページを作るための、制作会社との交渉や提案がスムーズに進みます。

また、予算はホームページの仕様に大きな影響を与えるものです。予算に余裕があれば、凝ったデザインやページ数を増やすことが出来ます。

一方、予算が少ない場合は予算内でできる最良のホームページを提案して貰わなくてはいけません。制作会社の心積りも変わってくるので、ホームページ制作費の相場がわからない場合でも、必ず予算を提示することを心がけましょう。

準備その7:REP(提案依頼書)を作成する

ホームページ制作会社にはREP(提案依頼書)を作成しましょう。REPには前述の準備内容などをまとめて記載し、制作会社に明確な要件を伝えます。


例えば、下記の項目です。

  • ホームページの目的
  • 数値目標
  • ターゲット
  • 参考サイト
  • 自社の強みと弱み
  • 現行のホームページの課題(あれば)
  • 納品希望日
  • 予算
  • 必要なシステムや機能要件


以上のような項目に沿ってRFPを作成することで、依頼内容が整理され、社内での意識統一が図れます。


また、制作会社との認識のずれも防げるので、余計な手間が掛かったり修正費を支払ったりする心配もなくなるでしょう。

ホームページ制作会社の特徴

ホームページ制作会社を選ぶ際には、以下の4つの特徴に注目しましょう。

  • デザインに強い制作会社
  • システム構築に強い制作会社
  • マーケティングに強い制作会社
  • 総合力に強みのある制作会社


それぞれの特徴について、詳しく解説します。

デザインに強い制作会社

魅力的なデザインは企業のイメージ向上につながります。デザインを重視する場合は、魅力的なWebデザインを提供できる制作会社を選びましょう。

デザインに強みのない会社に頼むと、参考サイトと似たようなデザインになったり、デザインがイマイチだったり、手直しが増えて余計な労力がかかるためです。


ただし、デザインを重視するあまり、使いづらかったり、集客力を欠いたりすると意味がありません。デザインを重要視する場合でも、使いやすさや集客力も考慮して設計することが重要です。

バランスを取りながらも、デザインに優位性のある制作会社を選びましょう。

システム構築に強い制作会社

ホームページの機能やシステム開発を重視する場合は、システムに強みを持つ会社を選びましょう。特にECサイトなどを構築する場合に、システム開発経験の少ない会社に依頼すると要件定義が甘かったり、セキュリティが脆弱であったりすることがあります。

システムに強い会社は、一般的にエンジニア主体であり、豊富なノウハウがあり安心感があるのが特徴です。


ただし、システムにこだわりすぎるとデザインが犠牲になったり、必要以上のスペックや機能が備わったりするので、注意も必要です。システムを重視する場合も、システム構築に強い制作会社を選びつつ、デザイン性や操作性も念頭に置くと良いでしょう。

マーケティングに強い制作会社

デザインや機能性だけでなく、集客や売上向上に繋がるマーケティング視点を持つ制作会社も存在します。マーケティングに長けた制作会社は、ホームページ制作段階から、商品やサービスが売れるような仕組みを考慮した枠組みの構築が可能です。

具体的には、戦略的なコンテンツやSEO対策だけでなく、広告、プロモーション、価格戦略などのサポートも含めて、集客に貢献できるホームページを構築します。


また、ホームページ制作後もWebマーケティングのコンサルティングサービスを提供している会社も珍しくありません。マーケティングの視点からホームページを構築したい場合や、ネット集客や商品販売に注力したい場合は、このような制作会社がおすすめです。

総合力に強みのある制作会社

デザイン、システム、マーケティングなど、総合的な能力を持つ制作会社を選ぶことも選択肢の一つです。総合力に強みのある制作会社に依頼すると、一貫性のあるホームページを作成できます。

 

ホームページ制作には考慮すべき項目がさまざまありますが、基本的な知識に精通している会社は、業界や業種に関係なく一定の品質を維持できる可能性が高いです。

一般的に、総合力の高い制作会社では、品質を保つためのノウハウが蓄積され、体制化されています。複数のブランド展開や多様な制作を希望する場合や、長期的なWeb戦略を望む場合は、総合力に優れた制作会社に依頼すると良いでしょう。

なお、弊社は高いクオリティのデザイナーとマーケター、エンジニアが多数在籍しており、クオリティには絶対の自信を持っています。

 

弊社のポジショニングマップを下記に掲載していますので参考にしてみてください。

ホームページ制作会社選びに迷ったら、まずは弊社にご相談ください。無料でご相談をお受けしております。

ホームページ制作会社選びのポイント

ホームページ制作会社を選ぶ際は、以下の5つのポイントに注目しましょう。

  • ポイントその1:自社が求めるクオリティを確保できるか
  • ポイントその2:料金設定が妥当か
  • ポイントその3:コミュニケーションを取りやすいか
  • ポイントその4:制作後のフォローが充実しているか
  • ポイントその5:自社の集客・売上アップに繋がるか(マーケティングの視点)

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

ポイントその1:自社が求めるクオリティを確保できるか

自社の求めるホームページのクオリティを確保できる制作会社を選ぶことが重要です。制作会社のポートフォリオや実績、クライアントの評価などを確認し、自社の求めるクオリティを確保できるかの判断を行いましょう。

また、同じ業界での経験があると、業界特有の説明やセオリーを再説明する必要がなくなり、スムーズなコミュニケーションが期待できます。いくら制作実績が豊富でデザイン力が高い会社でも、得意でない分野のホームページは制作しにくいでしょう。その点、業界特有のポイントを理解できる制作会社に依頼することで安心感が得られます。


ちなみに、制作会社自体のホームページもクオリティの参考になるので、確認しておくと良いでしょう。

ポイントその2:料金設定が妥当か

制作会社を選ぶ上で、料金設定が気になる企業は多いでしょう。相場がわからない場合は、複数の制作会社の料金を比較し、提供されるサービスや品質とのバランスを考慮する必要があります。


ここで注意したいのは、制作会社によって見積もり項目は異なってしまうと、見積もりを比較しにくいという点です。可能であれば事前に必要な機能を整理し、一定の情報や知識を得た上で、条件を揃えて制作会社に見積もり依頼すると比較がしやすくなるでしょう。


また、制作費の内訳を確認し、後々追加料金が発生しないか、確認しておくことも重要です。安ければ良いという訳ではなく、内容やクオリティを考慮して妥当な金額かどうかを判断して、相性の良さそうなホームページ制作会社に依頼するようにしましょう。

ポイントその3:コミュニケーションを取りやすいか

円滑なコミュニケーションができる制作会社を選びましょう。進捗報告や意思疎通がスムーズに行えるかを確認することで、円滑なプロジェクト進行が見込めます。

特にディレクターは依頼者と制作会社の架け橋となる役割を担っていますので、その人物を事前に把握しましょう。専門用語を多用してわかりにくいなどの違和感がある場合は注意が必要です。


また、対面での打ち合わせが可能かどうかも確認しましょう。ホームページ制作は数ヶ月にわたるプロジェクトなので、信頼関係の構築が非常に重要です。直接顔を合わせることでお互いの表情や声を感じ取りやすくなります。

慣れている方や遠方の場合はWeb会議でも問題ありませんが、可能であれば対面会議をおすすめします。

ポイントその4:制作後のフォローが充実しているか

ホームページは制作して終わりではなく、情報の更新や改善を行ってこそ、集客力が向上します。そこで、公開後も保守運用しながら関わり続けられる制作会社を選ぶことは重要なポイントです。

長期的な運用を考える場合は、制作後のサポートやアフターケア体制が整っている制作会社を選び、良好な関係を築きましょう。別の会社に運用を依頼すると、全ての説明や再調整が必要になり、担当者の負担が大きくなるので注意が必要です。

ポイントその5:自社の集客・売上アップに繋がるか(マーケティングの視点)

ホームページは集客や売上向上のために重要なツールです。ホームページを公開した後は、ユーザーの訪問者数や売上を増やすことが必要です。

特に、流入数を増やしてWeb上での収益を向上させたい方は、制作会社がどの手段でどのように流入を増やすかを意識した提案を受けることは欠かせません。


例えば、デザイン性の優れたホームページができても、検索で上位に表示されなかったり、ユーザーの具体的なアクションに繋がらなかったりすると効果は無いに等しくなります。


そうならないためには、マーケティングの視点を持つ制作会社を選び、自社のビジネス目標に合ったWeb戦略の提案を受けることも有効な手段です。ホームページで結果を出すためには、やはりWEBマーケティングの知識や経験が必須だと理解しておきましょう。

マーケティングの視点を取り入れ、自社に適したホームページ制作会社を選ぼう

ホームページ制作会社を選ぶ際には、デザイン性や機能性のクオリティに加え、マーケティングの視点が重要です。本記事で紹介したように、ホームページ制作会社を選ぶための準備を整え、制作会社の特徴や基本的なポイントを考慮しながら慎重に選びましょう。

適切なホームページ制作会社選びは、企業の成長に大きく影響します。ホームページ制作会社を検討している担当者は、ぜひ本記事を参考にしてください。

なお、弊社は石川県金沢市を拠点として、コンテンツマーケティングも含めたマーケティングコンサルを行っている企業です。実績も多数あり、無料相談も実施しておりますので、自社で行うのは難しいと感じた方はぜひ一度お問い合わせください。

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